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より上流の視点を

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ネット広告やウェブマーケティングの成長は鈍化していますが、他のプロモーション手法に比べると、まだまだ成長分野です。


その成長要因の一つに、大半の指標が数字で測定できるという点があります。


一方、歴史が浅い業界なので、これが裏目に出て、数字だけに捉われすぎ、視野が狭くなっている場面もしばしば発生していると、僕は思います。

 

売上(お問合わせ)が伸びない時に、下記のような、少し大きな視点を持てる人はどれくらいいるでしょうか。

 

・競合のプロモーション露出量や露出タイミングに変化はないか?

・競合の訴求内容やキャンペーン実施状況に変化はないか?

・競合の価格、サービスに変化はないか?

・電話やFAXでの売上(お問合わせ)の件数や経路に変化はないか?

・市場のニーズ(例えば検索数等)に変化はないか?

・市場で何か(各種ニュース等)が起きていないか?

・顧客の属性や感情に変化はないか?

・出稿媒体の属性等に変化はないか?

 

歴史の長いマーケティング業界から見れば、どれも当たり前の視点なのですが、数字だけに捉われ過ぎると、小さな手法ばかりに目が行きがちになり、上記のような、より上流の視点を忘れがちです。

 

例えば、通常プロモーションに下記のような工夫を加えるだけで、効果は数倍にもなる場合があります。

 

・競合とは違う内容であえて訴求をしてみる。(競合が価格訴求であれば内容訴求)

・競合とキャンペーン実施時期をかぶらせなて、ぶつけてみる。広告予算も、その時期に多めに割振り、それ以外の時期は少し絞る。

・月末に予算が切れるサイトが多いのが一般的なので、月初は控えめにプロモートし、月末に露出を多くする。
・多くのことを伝えようとしすぎず、色々な切口の導線を用意し、ターゲットにあった訴求をピンポイントで実施(プロモーション)していく。

 

勿論、上記は、ウェブマーケティングで得られる指標を元に、そこから改善できうる施策を全て実施した後に考えることです。

 

リスティング広告において、どんな言葉でコンバージョンに至ったかを定点観測するのは、言うまでもなく、チューニングをしていく際の重要なファクターです。
しかし、インターネット検索に慣れたユーザーが増えた昨今、このデータだけでは見誤ってしまうことがある為、僕は、間接キーワードを把握することがとても重要だと思っています。

 


間接キーワードとは、コンバージョンにつながった直近のキーワードの前に、そのユーザーがクリックしたキーワードをさします。

 


例えば、当社が自社のWEBマーケティングコンサルの問合わせを増やす為に、下記のキーワードを出稿していたとします。

 


1.WEBマーケティング
2.WEBコンサルティング
3.コンサルティング会社

 


この際に、ユーザーが、最初に「WEBマーケティング」のキーワードで広告をクリックして当社サイトに訪れ、他社を比較検討する為に、一旦当社サイトを離れます。
そしてその後、今度は「WEBコンサルティング」のキーワードで広告をクリックして当社サイトに訪れ、他社を比較検討する為に、また当社サイトを離れます。
そして、その後、「コンサルティング会社」というキーワードで広告をクリックして、コンバージョンに至ります。

 


この場合、コンバージョンキーワードとしては「コンサルティング会社」となりますが、「WEBマーケティング」や「WEBコンサルティング」というキーワードも重要な指標となります。


 

アドワーズでは、このデータを取得することはできませんが、オーバーチュアでは、アシスト数というものにより取得することが可能です。


 

但し、オーバーチュアでは、Cookie(クッキー)の保持期間が45日となっている為、BtoB商材等で検討期間が長い場合には、正確な測定ができない場合があります。

 

また、オーバーチュアーとアドワーズをまたがった場合や、コンバージョンするまでのキーワード遷移までは把握できない為、正確に把握する為には、有料ツールを利用することをお勧め致します。


 

当社では、下記ツールを利用することが多いです。
・アドエビス
・サーチイグナイト(自動入札ツールだが効果測定としても優秀)


 

ユーザーを何度も来訪させ、接触回数が増えたことによるフリークエンシー効果も大切ですが、間接キーワードを正確に把握し、これらキーワードの露出を大切にすることがとても重要であると、僕は考えます。

 

 

WEBマーケティングにおいて、アクセス解析や効果測定は最も重要なファクターとなります。

例えば、、、

 

・リスティング広告とSEOの成果を区別できていない。
・コマースにおいて、コンバージョンと売上金額が紐付けできていない。
・検討期間が長いBtoBにおいて、初回接触ワードを把握できていない。

 


等、少し踏み込んだ分析ができていないだけで、成果が伸び悩むことが多々あります。

 

もし、解析や分析がまだ足りないと感じられているマーケッターの方や経営者の方がいましたら、広告コストの5%でも良いので、解析や分析に予算をシフトすることを僕はお勧め致します。

 

結果的に、広告コストのマイナス分をカバーできる程の成果はすぐに得られると思います。

 

なお、アクセス解析や効果測定のツールとしては、下記ツールが、個人的には優秀だと思っています。

 

・GoogleAnalytics
・アドエビス、ログエビス
・Visionalist
・サイトカタリスト
・サーチイグナイト(自動入札ツールだが効果測定としても優秀)

 

今回は、上述した、リスティング広告とSEOの成果を区別できていないというケースを、無料のGoogleAnalyticsで設定する方法についてご紹介いたします。

 

最終イメージとしては、下記図のように、「3. ov/ppc」がオーバーチュア広告での成果となり、「4.yahoo/organic」がヤフーの純粋な検索結果での成果となります。

0511img.gif

 

設定方法はとても簡単で、オーバーチュア広告であれば、入稿URLを下記のように設定するだけとなります。

http://XXXXXXXXXXXXX.jp/XXXX.html?utm_source=ov&utm_medium=ppc

 

 

アドワーズは、GoogleAnalyticsと紐付けすることができるのですが、うまくトラッキングできないことdがありますので、同じく、下記のように設定することをお勧め致します。
http://XXXXXXXXXXXXX.jp/XXXX.html?utm_source=ad&utm_medium=ppc

 

 

上述の、ov や ad や ppc はどんな言葉にしても英字であれば問題ありません。
メルマガやバナー広告等も下記のように、いつどんな媒体に出したか等がわかるように設定しておけば、同じように効果測定ができます。
http://XXXXXXXXXXXXX.jp/XXXX.html?utm_source=0510ad&utm_medium=mail

 

 

ちなみに、結果は、Analyticsの「トラフィック⇒全ての参照元」にて、「コンバージョン」タブ から確認するのが一番わかりやすいかと思います。

 

 

プロフィール

高崎 青史

名 前:高崎 青史
誕生日:1975年1月30日
血液型:O型
出身地:神奈川県二宮町


高卒で転職10回でも社長になれました。このブログでは、そんな?僕が人生の過程で思ったことと、 現職で得たWEBマーケの情報で思ったことを、自分の価値観で書き留めていきます。 何かのお役に立てれば幸いです。

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